「年度末で退職したいと思います。」
と、校長室で退職の希望を伝えてから1年が経ちました。
希望を伝え、年度末で退職しましたので、退職してからは11ヶ月ほどですね。
よく「1年前の今ごろは〜…。」とか考えることがあるので、その流れから「退職の希望を伝えてから1年」の今思うことをまとめておこうと思います。
まんがで分かる「退職希望から一年の、いま。」
退職したこと、後悔してる?
そうですね(笑)
教職を退職したことに対する後悔は、まったくありません。
冷静に考えて、納得して出した答えなら、後悔はしない。
わたしの場合は、休職したことで、自分と向き合う時間を持つことができました。
それまでは、周りの目や、周囲の期待などを敏感に察知し、それに応えることがいいことなのだと思っていました。
2ヶ月の休職期間を得て初めてわたしは「自分」と向き合うことができたのだと思います。
意外と「どうにでもなる」ということが分かった(笑)
「公務員は一生安泰!」と、いう言葉を信じていわけではないのですが、そういう意識がわたしの中にもどこかにあったのでしょう。
教員を辞めることはもったいないのでは?
辞めたらどうにかなってしまうのでは?
という不安もありました。
しかし、わたしは今生きています(笑)
フルタイムの正社員で働いていますし、普通に今まで通りの生活ができています。
「どうにかなるのでは?」という不安は、幻想でしかありませんでした。
そうです、意外とどうにでもなるんです。^ ^
大切なのは、辞めたあとどうするか。
わたしの場合は…
「辞めたあと、どうするのか。」
◇不登校の子を対象にしている放課後デイで働くことにした。
◇自分の時間を使って、絵、まんがを描いたり、ブログを書いたりしている。
ということになります。
思うことは「目的をもって辞めないと、同じことを繰り返す。」ということ。
自分の選択には責任をもつこと!
「いま、思うこと」まとめ
✔︎「辞めたこと」に対する後悔は1㎜もない。
✔︎大切なのは「辞める目的」と「辞めたあとの行動」!
✔︎自分で考えて、冷静に出した答えなら、それを信じて突き進め!
それでも迷ったときは「より自分がわくわくする方」を選ぶといいと思います。^ ^
より多くの人が、いきいきと毎日を送ることができますように…⭐︎
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
◇柴ゆきのつぶやき◇
「自分の人生を生きる」ということは、「自分の身に起こるすべてのことに対して、自分で責任をとる」ということです。わたしは、今までこれができていなかった。だから仕事がうまくいかないと、周りのせいにしてしまうこともありました。「仕事を辞める」という選択を通してやっと、「自分の人生の責任をもつ覚悟」ができたのだと思います。