冗談はこのくらいにして(笑)
追加分が出るくらい、ヒロシさんのお話聞きたかった人がいるってことですもんね!すばらしいことです。
改めまして、こんにちは。絶賛「ひとり働き方改革中」の「柴ゆき」こと柴田ゆき野です。^ ^
今回は、2019年2月17日(日)に行われた、『働き方1•9』出版記念のヒロシさんトークライブの模様をお伝えします!
📝ヒロシさんのトークイベント行ってきました✨
ヒロシさんめっちゃ喋る❗️笑
ちょうどやる気低迷期だったので、ヒロシさんにやる気スイッチ押してもらった感じ😘
明日までにブログにレポあげたいと思います✨
#働き方1・9#ヒロシ @hiroshidesu0214 pic.twitter.com/akQXei5wln
— 柴田ゆき野🍀絵描きのブログ屋さん (@shibata_yukino) February 17, 2019
「ヒロシです…」のイメージから一転!!
ヒロシさんと言えば、哀愁漂う音楽とともに繰り出される自虐ネタのイメージが強いと思います。
ご本人さん自身が「あがり症」「トークが上手じゃない」と言われているように、あまりネタ以外で喋っている印象がありませんでした。
なので「トークライブ」の文字を初めてみたとき、正直想像ができなかったんですよね。
しかし、今回のイベントに行ってみてビックリ!
ヒロシさん…よく喋る!!(笑)
イベント中はファンサービスの嵐!
登場の仕方から笑わせてくれました。
当然、後ろの通路から入ってこられるのだろうなと、みんな構えていたのですが、ステージ後ろの幕の間から登場!
と思ったのは、わたしだけじゃないはず(笑)
他にも…
◇ステージから降りて、ていねいにあいさつ。
◇トーク中は後ろの人にも見えるようにと、ずっと立ちっぱなし。
◇質疑のときは、質問者の近くに寄ってきてくれる。
◇サイン書くときは、自分がステージから降り、お客さんをステージにあげ、上から目線にならないよう配慮。
などなど!
ヒロシさんの人間性に頭が下がりっぱなしでした。
著書『働き方1•9』について
ヒロシさんは、今まで複数本を出版されていますが、今回が初のビジネス書ということでした。
今までは芸人としての「ネタ本」が多かったそうです。
タイトル「1•9」に込められた意味
2.0というのは、今までの働き方をアップグレードせよ!みたいなメッセージだそうです。
それをパクったと、笑い混じりで話されていましたが、ヒロシさん曰く「まだその域まで達していないので、0.1を差し引いた」のだそう。^ ^
本当は「1.3」くらいだけど、ゴロが悪いので「1•9」になったということでした。
ちなみに、1と9の間は小数点ではなく、「・」←中黒です。司会の方が何度も繰り返しおっしゃってたので、なんか意味がありそうです。…大人の事情かもしれませんが(笑)
スーツを脱いだら世界が変わった!!
芸人としてのヒロシさんにとって、スーツ姿はいわば「芸人ヒロシのアイコン」みたいなものでした。
しかしヒロシさんにとって「スーツ=しがらみ」だったそうです。
そのスーツを脱ぎ、働き方を変えることで自分を取り巻く世界が大きく変わったということでした。
語調強めで、「言い切る」ことを意識した本
今回の『働き方1•9』はビジネス書なので、当然ビジネス用語も出てきます。
ヒロシさん曰く、はじめに簡単な言葉で書いてみて、編集さんとも相談してビジネス用語に変えたところもあるということでした。
ヒロシさんの新たな魅力が見られること間違いなしの本ですね!
「芸人」兼「YouTuber」としてのヒロシ さん
最近は、「ひとりでキャンプ=ソロキャンプ」をする人のイメージも強くなってきましたよね。
このソロキャンプの様子を、YouTubeにアップしたことからヒロシさんのYouTuberとしての道が拓けたのです。
始まりは「好き」だから「残したい」という気持ち
そもそもの始まりは「好きなものを残したい」という、誰の心にもめばえるごく単純な気持ちだったそう。
たき火をしていると写真を撮りたくなる。
好きなもの同士で集まっているソロキャンプグループの思い出を、動画として残したい。
ご自身も、「まさか自分がYouTuberになるとは!」と言われていたように、初めから人に向けて発信することを意識されていたわけではなかったのです。
手探りでアップ…現在はチャンネル登録33万人!!
とは言え、動画撮影、編集…プロではありませんので、これもまたYouTubeのレクチャー動画を参考にし、なんとか手探りでアップ。
現在、チャンネル登録者数は33万人。
先月の広告収入はなんと「80万円」だそう!
それだけじゃなく、アップした動画のおかげで、キャンプグッズのイメージキャラクターに選んでもらえたり、出版の話も舞い込んでくるなど、「自ら発信すること」で得られる効果は多岐にわたるということを教えてくださいました。
質疑「趣味でやっていたときと、収益を意識するようになったときの違いについて」
トークイベントの後半は、お客さんからの質疑タイム!時間の都合上当てられたのはお一方だけでしたが、ヒロシさんはていねいに答えてくれていました。^ ^
質問された女性の方は、自分もこれからYouTubeに動画をあげる予定のメイクアップアーティストさんでした。
機材をそろえ、編集にもこだわるように
まず、カメラをデジカメから一眼レフに替えたそうです。
はじめはカメラのこともよく分からなかったそう。
また、できるだけ自然に近づけるよう編集も工夫していて、じゃまな音を抜くこともしているとのことでした。
ヒロシちゃんねるはよく眠れる?!
YouTubeなどの動画サイトには、よく見られる動画の基準があるそうで、時間的には「4〜5分」くらいなのだそうです。
しかし、キャンプの様子や雰囲気を伝える「ヒロシちゃんねる」は、どうしても5分には収まりきれず、だいたい20分くらい。
また、動画を撮るのがヒロシさんなため、映るのはヒロシさんが見ている景色がほとんど。
ソロキャンプなので、会話もほとんどなし!
ということから、「ヒロシちゃんねるはよく眠れる」という噂があるそうです(笑)
ヒーリング効果も期待できるわけですね!^ ^
社会人はスキマで動け!!
トークライブも終盤、最後はヒロシさんからのメッセージでまとめられました。
社会人であれば、当然生活もかかってきますよね、そうなるといきなり会社勤めは辞められない、という方がほとんど…。
しかし、今の時代「副業ok」の会社も多いのです。
会社がわざわざ「副業ok」を前面に打ち出すのは、会社からの「会社はずっとあなたの面倒はみませんよ」というメッセージともとれるのです。
変化の激しい時代ですので、いつ会社がなくなってもいいように、社会人ほど「自分で稼げるスキル」を身につけておいたほうがいいのは確か。
ネットやSNSで情報発信をやらない手はない!
前述の通り、ヒロシさんが趣味で始めたYouTube配信は、広告収入を呼び、出版話を呼び、今や登録者数33万人超えの人気チャンネルになりました。
ネットのいいとことは、自分の持っているスキル、コンテンツを発信するだけならノーリスクでできるところです。
「あるもの」を発信するだけですからね。
動画だってスマホで撮って、アプリで編集すれば諸経費は0です。
⭐︎失敗してもお金がかからない!好きなことを発信するだけのネット配信は、ただで買える宝くじみたいなものだと思ってる。
「ただで買える宝くじ」…おもしろい表現だと思います!確かにその通り!!
ヒロシさんもスキマ時間で作業
今や、人気YouTuberでもあるヒロシさんですが、現在も動画の編集は自分でされているそう。
スキマ時間活用で、新幹線での移動中に動画編集をされることもあるのだとか!
スキマ時間を上手に活用することで、月80万は大きいですよね!
知識はほぼすべてYouTubeで得られる!
ヒロシさんは、自身の動画を作られるに当たって、必要な知識はすべてYouTubeから得ていたそうです。
動画の編集から、アップの仕方、カメラの種類など…。
昔はYouTubeをバカにしていた頃もあったそうですが、今は「なんでも教えてくれるもの」と認識が変わったとおっしゃっていました。
また、マニアックな趣味にも必ずファンや共感してくれる人はいるから、「まずは発信してみること」が大切ということでした。
サラリーマンの月1万はでかい!!
これは、会社勤めも経験されたことのあるヒロシさんが言うので説得力がありますね。
確かに、サラリーマンが地道に昇級で1万あげようと思ったら、1年…いや、もっとかかるところもあるでしょう。
それを自分の力で、しかもスキマ時間を使って稼げるとなると、だんだん「会社」に依存しなくてもよくなるんですよね。
わたしの場合ですが、「いつでも辞められる」と思っていると、精神的に楽です。笑
そして、そう思えることで初めて「会社と対等」の立場で話ができるようにも思います。
多くの成功者は一般人!有名人のネームバリューは関係ない!
ヒロシさん自身、YouTubeの出初めの頃は「テレビに出れないからだろ?」と言われていたそうです。
しかし、動画の認知度が上がった今は、逆に「有名人だから」と言われてしまうのだそう…。
出た出た。手のひら返し(笑)
ただ、ヒロシさんが今上げられている動画は、「芸人ヒロシ」のイメージとはかけ離れているものなので、「芸人としての認知度」に頼っていると判断するのはおかしな話かもしれませんね。
実際活躍されているYouTuberの方も、ほとんどが一般人の方。
好きなこと、おもしろいと思うことを発信し続けた結果、生まれたのが「YouTuber」という新しいジャンルなわけです。
となれば、誰にだって成功するチャンスがあるんです。
もう一度、好きなことを発掘してほしい
誰にでもチャンスはある。
ヒロシさんの場合は、大好きな「キャンプ」でした。
誰にでも、小さい頃夢中でハマったものがあるはず…。
大人になるにつれて、あきらめたものや、ほったらかしにしている「好きなもの」にもう一度目を向け、向き合ってみる。
それを少し磨いてあげて、誰かにシェアしてみる。
そこから思いもよらない反応が返ってくることがあるかもしれない!
そう思うだけで楽しいですね。^ ^
最後に本音のヒロシさん。
本当に、「あがり症」「トーク下手」なのか?と思うほど、饒舌にしゃべってくれたヒロシさんでした。
それだけ、この本に傾けた情熱を感じることができました。
タイトル「1•9」には、完全にアップグレードされた「2.0」には少し及ばないという意味合いが込められている、というのは書きましたが、ヒロシさん自身も今も葛藤しているところがあるそう。
今でも、やりたくない仕事もやってる。
テレビ番組では、バラエティ番組であっても「台本」というのが存在します。
そこでは、製作者側の想いによって、芸人側の「こうしたい!」という気持ちが歪められてしまうこともあります。
ヒロシさん自身も、いまでもたまに「嫌だな〜」と思う仕事もあるそうですが、キャンプをごほうびに頑張っているのだそう。笑
特に、忘年会の仕事はキツイともおっしゃっていました。笑
「ヒロシです…」のネタも、自分で考え、こだわり抜いたネタを披露するのはいいけど、製作側から「これでやって。」と言われてしまうと、戸惑うこともあるそうです。
一般人の感覚に近い、等身大のヒロシさん
SNSをしていると、やれ「フリーランス」だ、やれ「会社やめろ」だ、結構過激な発言が目につきやすいですよね。
しかし、ヒロシさんはわたしたち一般人と近い目線で、それでもできる「働き方」を提案してくれているように思いました。
だから「働き方1•9」^ ^
納得ですね!
これを読んでくださっているあなたも、今の生活を急激に変えなくてもできる、身近な「働き方改革」から一緒に初めてみませんか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
◇柴ゆきのつぶやき◇
小さなチャレンジを積み重ねて、じょじょにスキルアップ。それが収入にもつながる…ってとても理想的あ成功パターンかなぁと思います。わたしも日々小さなチャレンジを!と改めて心に誓ったイベントでした。^ ^