こんにちは。先日誕生日を迎え、大人11年目に突入しました「柴ゆき」こと、柴田ゆき野です!
誕生日などにつきものの「サプライズ」。
何も予感はしていなかったのに、プレゼントがもらえたり、パーティを開いてもらえたり…とっても楽しくワクワクするものかもしれません。
が。
HSP気質の人の中には、「サプライズが苦手…。」という人も多いです。
実は、私もそう。^ ^
今回は、「サプライズが苦手」な、HSPさんの実態について触れてみたいと思います。
サプライズなのに気づいちゃう!!
なんかいつもと部屋の雰囲気が違う。
友達の接し方がよそよそしい。
などなど。
ちっちゃな変化も気づきがちなHSPさんの場合、サプライズが始まる前に気づいてしまうことが往々にしてあります。
確かに、サプライズに対しての心構えができていいかもしれません。
しかし、HSPさんには別の葛藤が生まれてきます。
それは、
いかにして相手の好意に応えようか…。
という葛藤です。
サプライズを企画してくれたということは、相手は自分のことを喜ばせようとしている!
その好意に全力で応えなければ!!
そして、サプライズを成功したという達成感を味わってもらうためにも、ここは気づいていないふりを完璧にしなければならない…!!
普通にっ!!
限りなく自然にっ…!!
そう、
心の中は、こんな感じでしょうか(笑)
そうなんです。気づいてからが勝負なんです。
なので、始まる前から…いつもと違うと気づいた瞬間から、HSPさんはアンテナを張り巡らし、鈍感なふりをしつつ、来るべき事態に備えます。
はい。ドキドキです。
と、まぁ、サプライズの前から心境は穏やかではありません。
これが直前とかならまだしも、数日前とかから気づいちゃうと結構つらい(笑)
ずーっとボロを出さずに気を張っていないといけないことになるので、疲れてしまうのです。
サプライズ本番!!どう?!私の反応これで合ってる?!
サプライズの問題点は、いつ何が起こるかわからない所です。
いつ何が起こるかわからないのがサプライズ…確かにそうです。
もっと言うと、終わりもわかりません。
山場がどこかなのかもわかりません(笑)
できるだけ、相手の望む場面で相手の望む反応をしなければ!と、変な使命感に支配されちゃうHSPさん…私だけではないと思いたいですが(笑)
そうなってくると、どこで、どんな喜び方をすればいいか、思考を張り巡らし計算し始めてしまいます。
仕上げは相手の反応を見ながら、驚き方、喜び方のさじ加減を調整(笑)
プレゼントをもらった場合は、なぜ相手がこれを選んでくれたのか考え、相手の意図にできるだけ近くなるようにコメントも考えます。
はい。脳みそフル回転です!!
相手がうれしそうだと、すべて報われます(笑)
まぁ、確かに脳みそフル回転だし、気を張りっぱなしではあるんですけど、よろこんでいる自分を見た相手がさらによろこんでくれたら、全部帳消しかな、とも思います。
サプライズ大成功で、相手が達成感を感じてくれていたらそれでいいんです。
だって、その姿を見るために神経張り巡らしたんですから!^ ^
サプライズを企画してくれるということは、その相手は自分にとっても大切な人ですよね。
すべてはその人の笑顔を見るため。^ ^
あとで1人になったときに、自分の反応の振り返りとかしちゃうHSPさんも私だけではないと思いたいのですが(笑)、相手のよろこぶ姿も思い出して、こっそり自分に「グッジョブ!」したりもします。
さて、HSPさんがサプライズを苦手とする理由を述べてきました。
いかがだったでしょうか。
いろいろ書きましたが、サプライズをしてもらえるということは幸せなことだと思います。笑
ちょっとでも楽しめる余裕があると、いいのでしょうね。
それでは、みなさん。より良いHSPライフをお過ごしください!
◇柴ゆきのつぶやき◇
実は気付けなかったサプライズがあって、それは旦那からのプロポーズでした(笑)伏線まで張られていたにも関わらず、気づけませんでした。根拠は薄いですが、もしかしたら旦那もHSPかもと思うこともあります。(めちゃめちゃ気遣いできる人です。)気づかいの得意なHSPさんは、サプライズを企画する側に回ると、すごい才能を発揮するのかもしれないと思ったり、思わなかったり(笑)