今回は「転職して気づいた!日常の小さな幸せ」と題して、転職し、規則正しい生活を送ることで私が気づいた、日常生活における幸せをお送りします。
その① 家にいる時間が格段に長くなった。
まず、前提として私の前職は小学校の教員でした。正採用です。
まれに早く帰れる事もありましたが、20時までに退勤できればいい方。21時退勤もざらだったし、場合によっては22時すぎる事もありました。
私は、自分の家にいることが大好きな人間なのですが、そんな生活では家には「寝に帰っている」と言ってもいいくらいの有様でした。帰ってご飯食べて、お風呂入って、寝て…。
起きたら、ご飯食べて、身なり整えて出勤!
「自分の好きなことをする時間」は皆無でした。
何より、食事やお風呂などの必要最低限のこと以外をする気力が私にはありませんでした。日中の仕事により疲れ切っていたのです。
無理もしていたのだと思いますが、大学生からいきなり教員になった自分には、比較対象がなく「この生活が社会人として普通なんだろうな。」と思っていた事も深く関係しています。
ひどい時は、家の駐車場まで帰ってきたはいいものの、玄関までいく余力がなく、車の中で一眠り…という事もありました。
今思うと…
そうです。異常でした。
今は…と言いますと、朝は起きて、洗濯などの家事を済ませる余裕もあります。もちろん朝食もゆっくり座って食べられます。(前職時代は車中で食べていました。お行儀悪い…。)
帰る時間も一定なので、夕食と明日のお弁当を作って、食後はブログを書いたり、読書をしたりする余裕もできました。
家にいる時間が長くなり、なおかつ、日によって帰る時間が違うという事もないので、必然的に生活が落ち着いてきました。
だいたい、この時間にはこれをする、っていうのが決めるまでもなく、決まっていった感じです。
生活全体にゆとりができ、結果気持ちにもゆとりが生まれています。
その② 定期的に空っぽになる冷蔵庫
以前は、買い物にいつ行けるかも見通しが持てない生活だったため、「行けるときにまとめて買う」というのが、私の買い物スタイルでした。
なんとなく、使い回しのききそうな食材を買い込んで、当面の生活を乗り切ろうという感じ。
しかし、急な会議が入ったり、疲れて自炊したくなかったりすると、結果的にコンビニやお惣菜に頼る生活…。まぁ、そもそも夜は滅多に自炊していませんでしたけどね。
それでも、気まぐれに買込まれた食材たちがどうなるか…想像に難くないですね。
使いきれなくて腐らせる、期限切れになる、または同じものをまた買ってきてしまう。
それはそれはたくさんの食材が無駄になって行きました。
でも、当時はそれを「もったいない事したな。」って反省する暇さえなかったのです。「捨てればいいや。」って思っていた自分…殴ってやりたいです。(笑)
今は、と言いますと、「必要なときに必要な材料を買い足す」スタイルに変わって行きました。自分の生活的に毎日必要な、水・ヨーグルト・チーズらへんは常に冷蔵庫に入っていますが、生鮮食品は定期的に全部一掃される日があります。
不定期ではありますが、「あるものだけで作ってみよう!」というチャレンジデーを設けて、そのときにある材料を全て使い切ってしまいます。
冷蔵庫が空っぽになった時の爽快感と言ったら…。
もう、一種の達成感ですね。「やってやったぞ!」って感じ。そして、自分で自分を褒めます(笑)
食材も無駄が減って、結果的にゴミも減ったと思います。^ ^
その③ 朝日を浴びて、季節を感じる余裕が!
教員時代の私にとって、朝日は天敵のような存在でした。そもそも、朝が苦手。お布団大好き(笑)
朝日…忌々しい存在でした。
朝の光を拝むたびに、「あぁー…、また一日が始まってしまう…。」という、朝なのにただただ憂鬱な気持ちを引きずったまま、布団から這いずって出てきます。
ギリギリまで寝ているため、洗面、朝ごはん、歯磨き、身支度全てを15分で終えるという事もざらでした。(準備は早いです!笑)引っ越して、通勤距離が伸びてからは、朝ごはんは車内で食べる生活でしたしね。
それが、今…私の朝の日課は、まずカーテンを開けて朝日を浴びること。
8月も終わりになった最近では、「あ、ちょっと秋の気配?!」と、秋が大好きな私にとっては嬉しい感覚が!^ ^
なんというか、朝日が少しまろかやになった気がするんですよね。昼は、あっついですけど!(笑)
夕食の時間帯が19時半ごろに固定されているので、朝は心地よい空腹感とともに目覚めることができるのも、嬉しいポイントです。前は、どうしても夕食の時間が遅くなり、朝は胃もたれとともに起きることも多かったので…。
朝日、空腹感など、朝から爽快ポイントがいくつもあるため、朝が嫌いではなくなりました。^ ^
トラブル知らずの肌!!
私は割と肌は強い方でしたが、アラサーとなったいまでもよく吹き出物というか、ニキビができていました。ほっぺた、小鼻、あと最近はアゴにきびもできることがありましたね。
ちなみに、基礎化粧品は今も昔もまったく同じ。
ハトムギ化粧水とニベアです。コスパ最強コンビ!!
ニベアは全身、それこそ髪の毛まで使いますので、常に大缶常備しています。
装備は変わっていないのですが、転職してからというもの、ニキビ・吹き出物の類とは縁がなくなりました。
たんまーーーに、白ニキビがぽつっとできますが、コメドを綺麗に押し出して、メラノCCの美容液ぬっとけば次の日には治っています。まぁこの5ヶ月で1〜2回あったかどうかというくらいですが。
本当に、つくづく規則正しい生活の良さを実感しているところです。
そうなんです。
今までは、どうでもよかった…というか、そこまで考える余裕がなかったんですよね。
前は、一日一日を「とにかくこなしている」って感覚でしたが、今はきちんと「生きてる」って感じがします。こういう日常にちょっとした幸せを見つけることで、毎日がぐっとキラキラ輝くものなんですね。
本当に、気づけてよかった。
あのまま、ただエネルギーを消費する毎日を続けていたら、きっとこんな些細なことに幸せを感じることなんてできなかったと思います。
転職決めた自分、グッジョブ!!
今日のまとめ。
◆時間と心にゆとりをもつことで、日常の中にたくさん隠れている「小さな幸せ」に気づくことができる!
以上、「転職し、規則正しい生活から気づいた!日常の小さな幸せ。」というタイトルでお届けしました。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。^ ^
◇柴ゆきのつぶやき◇
私は、退職・転職を勧めているわけではありません。もちろん、教員という仕事をしながら、自分の趣味などの時間を持って充実した生活を送っている方もいます。それはどの職業にも言えることです。ただ、ある人が10の力があればこなせる仕事でも、ある人にとっては100の力を注がなければいけない場合もあるのです。それは、1人1人の感じ方が違うというだけのこと。私の場合、自分の中での優先順位がはっきりしたときに、転職する覚悟ができました。それは「家で過ごす時間」であり、「好きなことに充てる時間」です。今後もその軸に沿って、自分のライフスタイルを確立していきたいと思っています。