衝撃のタイトルです。ついに、この話をするときが来ましたね。
女子にとって体重や体型って永遠のテーマだと思いますが、大学デビューとともに一人暮らしを始めた私に降りかかったのは、止まらない体重増加という恐ろしい事実でした。
今回は、「なぜ太ったか?」に焦点を当てて、考察してみたいと思います。
人生で一番やせていた高校時代。
多分、恋をしていたからだと思います(爆)
その当時のストイックっぷりといったら、食べたものを記録する、昼食は500〜600キロカロリーに抑える、間食は個包装のビスケット1個だけ、夕食は米抜き。など、の食事制限に加えて、朝からのストレッチ、寝る前の腹筋などなど…。
いかんせん、意外と徹底的にやっちゃう性格に加えて、やればやるほど結果が出ることが面白くて、ダイエットにハマっていたんですね。
最初は、好きな子を振り向かせたくて…って感覚だったと思うのですが、次第にダイエットそのものが楽しくなっている自分がいました。
生理が3ヶ月くらい?こなかったのですが、食べる量少し増やしてからは、またちゃんとくるようになりました。
とにかく、私の健康体重の下限ギリギリまでやせていたのが、高校時代だったわけです。
そんな私が、なぜ、大学に入って15キロも太ったのか…。
思い出すと恐ろしい過去ですが、考察してみましょう!
飲み会の誘惑!お酒!揚げ物!!お菓子!!!
水掛け論になるので、酒を飲んだか飲んでないかは置いといて…
大学入学後の食べ物の誘惑がすごい!
お酒がある場所には、自然と美味しいものが集まってきてて…食に関してストイックな高校時代を送ってきた柴ゆきの目には、それはそれは魅力的に映ったのでした。
流行りのお菓子とかも避けてきた私でしたが、学生同士の飲み会ではそういうのがいっぱい目の前にあるわけです。
今まで食べていなかった分、一度そのおいしさを味わってしまったが最後…あれもこれもとすっかり歯止めが効かなくなってしまいました。
初めは飲み会の時だけだったお菓子類も、気がついたら自分1人のときにも買って食べるように…。
このとき、私はデブ化の一歩を踏み出したのだと思います。
寂しくて食べる?!時間を持て余し、デブまっしぐら!
それでも、夏休みくらいまでは2〜3キロ増くらいだったと思います。
見た目にもそんなに変わらなかったはず。
問題は、大学に入って初めての夏休みに突入した頃。
その頃、車校に通い始めた私ですが、バイトもしていなかったため時間を持て余していました。
大学が休みになれば、友達との交流も減り、自然と1人で過ごす時間が長くなりました。
特にすることがなかった私が選んだ行動…それが一番選んではいけなかっただろう「食べる」ことだったのです。
1人で過ごしていると、なんとなく口さみしくなってしまい、家にあるものをついつい口に運んでしまいます。
1人だと、食事にかける時間も短くなりがちで、どうしても「物足りなさ」が残ってしまいました。
そこで、1つくらい…と軽い気持ちで食べたスイーツが、呼び水となってしまい次から次に欲しくなってしまうのです。
夕飯の買い出しに行ったはずのスーパーで、お惣菜だけでなく、スイーツやアイス、お菓子などを気の向くままにカゴに入れて、お買い上げ。
たくさん買ったはずなのに、夕食後に全てたいらげてしまう。
罪悪感もありました。
しかし、「ここまで食べちゃったんだから、全部食べても一緒!」と、完全に頭が振り切れてしまい、食べる量はどんどん増えていきました。
多分、この時点で5〜6キロ増えていたはずです。
見た目にもはっきりわかるくらい太ってきました。
「太ったこと」に気づかないふり?!周囲の優しさが体重増に拍車をかける!!
周りが何も言ってこなかったのは事実です。
ただ、太ったことに気づいていなかったわけではありませんでした。
結論から言うと、無事に体重が戻ったときにやっと、周りの友達から「柴ゆきが太った時はどうしたのかと思って、心配だった。」と言われ、「あ〜心配させてたのね。」と腑に落ちた感じでした。
ただ、太っている当時は全然そんなこと知るよしもありません。
それどころか、
「みんな何も言ってこない。私って、そんなに太ってないのかな?まだ大丈夫ってことかな?」
と、完全に勘違いの油断しっぱなしで、その後の体重増に拍車をかけることになってしまいます。
食生活は、夏休みが明けてからもそれほど変わらず、体重は右肩上がり。とどまることを知りませんでした。
オタク趣味を禁じたことも要因の1つ?
オタク趣味を封印したことが、太ったことに直接影響を与えたかと言えば「NO」なのかもしれませんが、封印したことにより、ストレスが増えたことと、熱中できることがなくなってしまったことは要因の1つとして考えられると思います。
やっぱり、時間も忘れて熱中できる趣味って大事ってことですね。
危険?!入学時に買ったスーツが入らない!!
確か、この時はスカートでごまかしたのではなかったかな…。
うろ覚えですが。
順調に増加した私の体重は、年が変わる頃には見事に60キロの大台を超え、正月太りの影響もあり、MAX64キロへ。
そりゃ、スーツも入らなくなるよ。って感じです。
さすがに、自分でもこんなに太ったことにはびっくりしていましたし、こんなに太れるなんて思っていませんでした。
腹回りの肉はつかめるし、ちょっと体をねじっただけで段ができる。
笑うと顔の肉が重い…。
もちろんスーツ以外にも、入らなくなった服は数えきれないほど…。
絶望しました。
高校時代、あんなにストイックに体重管理していたにもかかわらず、太ってしまった自分は「やせるためには何から始めたらいいのか。」が全く分かりませんでした。
女は恋するとキレイになる…なんてありふれた言葉ですが…まぁ、ありふれるのには理由があるんですよね。
15キロ太った私ですが、その後ダイエットにも成功します。
その話は次の記事で詳しく書きたいと思います。^ ^
ひとまず、今回はここまで。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
◇柴ゆきのつぶやき◇
食べても食べても物足りなくて、胸焼けしながらも甘いものを口に運ぶことをやめられなかった当時の私。もう、そんな食生活には二度と戻りたくはないのですが、その当時の感覚は、結構リアルに思い出せたりします…。忘れることができないのは、その感覚が「戒め」となって、今の自分を律してくれているのかな〜と思ったりもします。^ ^;