今回は、このブログ「柴ゆき道中!」を書くまでの経緯について、簡単にまとめてみたいと思います。
原点は大学生時代の二次元オタクホームページ作成
そうです。プロフィールにも書いていますが、今も昔もオタクなのが私のアイデンティティの一つ。
絵を描くことが好きだった純粋な小学生時代。
少年ジャンプにハマり、同人誌即売会に一般参加していた中学生時代。BLとの出逢いもこの辺り…。ごにょごにょ。
絵を通じて知り合った友達と初めてサークル参加した高校時代。
そして、大学生の時に初めて、自分のホームページというものを作りました。
その時の感覚は、何というか「リアルな世界以外に自分の居場所ができた」という感じ。その中では、自分の好きなことを好きなように発信できる自由さが、なかなか日常生活で生きづらさを感じていた私にとって、とても魅力的だったのだと思います。
当時のブログでは、ホームページの更新状況や、好きな漫画やアニメの感想などを書いていました。
また、この頃はCGにもハマり、Photoshopを使ってイラストの色ぬりをしたり、出たばかりのコミックスタジオで一からパソコンで漫画を描いたりもしました。
パソコン大好き人間だったのです。
しかし、大学を卒業し日頃の忙しさに追われて、なかなかパソコンを触ることができなくなってしまいました。
書きたいときにアメブロで書く。
社会人になり、忙しさからホームページ更新どころでは無くなってしまった私。
しかし、「何か書きたい!」気持ちは健在でした。
その時に思い出したのがアメブロの存在です。もともと、大学時代にアメーバピグとかで遊んでいたので、アカウントは持っていました。更新のしやすさから、時々思い出したかのようにアメブロでブログを書くようになりました。
なんだかんだ言って日頃考えていることを文章にすることが、私は好きだったんだと思います。
全く書かないときは、何ヶ月も書かない。けど、書くときは毎日書く。そんな気まぐれブログでした。
教員8年目、休職期間中にブログに再開。
これが、ターニングポイントです。
教員生活8年目にして、メンタルをやってしまった私。そのまま、休職生活に入ります。
消えたい。いなくなりたい。全てを0(ゼロ)にしたい。
そんな思いが休職し始めた頃は、ほとんどでした。しかし、そんな気持ちが長く続くわけではないんです。
適切な対応をしていけば心は回復していきます。回復してきた私の心が欲したのは
「何か表現したい。」
ということでした。
書きたい。描きたい。今の自分が考えていること。この体験から学んだこと。日常に溢れている小さな幸せのこと…。
何でもいいから、自分の言葉で、自分の絵で伝えたい。そういう思いを胸に、またアメブロに帰ってきたのです。
ブロガーという人たちの存在を知った…!!
ブログを書く傍らで、他の方ブログもたくさん読みました。そして、世間には「ブロガー」という、ブログを書くことで生活している人達がいることを知ったのです。
カルチャーショックでした。
とにかく、それまでの自分の固定観念を覆した「ブロガー」という存在。驚きと同時に、憧れの感情が心に芽生えました。ブログを読むのももちろんですが、ブロガーの方が書かれた本を読み、使ったことのなかったTwitterに登録。
この、「できそう。」「やってみたい。」って感覚って結構大事で、「やってみたいけど、自分にはできなさそう。」だと動けないんですよね。
そして、動き出した私なのですが、イマイチ自分が信じられなかった(笑)。
何がというと…
「続けられるかどうか。」これに限る。
無料のはてなブログでお試しする!
自分の力に疑問を感じた私は、まず無料ブログで3ヶ月続くかやってみよう!と思いました。
無料ブログなので、開設までのハードルも低く、ダッシュボードも分かりやすく操作もしやすかったです。
この3ヶ月間で、2〜3日に1記事はアップするようにしていました。ブログ名も、この間で最初のものから変更し「柴ゆき道中!」という今のタイトルになりました。
ブログの記事を書くことにも慣れ、その間にWordPressなどの勉強もしつつ、そしてやっぱり他の人のブログを読みました。
3ヶ月、続いたところで、やっと自信が持てた私。
ここでやっと、本格的にブログを始める決心がついたのでした。
そうです。結構イライラしながらスマホで記事書いていました。(笑)
生産性が上がらないなぁ〜と思いつつ、3ヶ月!と思って書いていました。
MacBook…すごくいいです(*^^*)
と、まぁ、こんな感じで今に至ります。
今となっては、やりたいこと全部やろう!と思っているので、ペンタブも購入しデジタル絵にも再挑戦中。アナログ絵も好きで、はてなブログ時代はアップしてましたが、やっぱりネット上で見栄えがするのはデジタルかなぁ〜、というのが私の感想です。
なので、はてな時代の漫画とかイラストも時間があればデジタル化していきたいと思っています。
紆余曲折をしながらも、たどり着いた「柴ゆき道中!」。私にとって居心地のいい場所なのはもちろんなのですが、訪問してくださった方にとっても同じように、居心地のいい場所になるように運営していきたいと思っています。
以後、よろしくお願いいたします!(*^_^*)