みなさん、こんにちは。柴田ゆき野です。
以前の投稿でお知らせしたように、ブログ管理人の柴田ゆき野は2021年9月19日に第4回公認心理師試験に挑戦し、合格することができました。


全体的には1年くらいの試験対策期間、試験前半年はかなりの時間を試験勉強に割いていましたが…はっきり言って最初は苦痛でしかありませんでした。
どの資格試験にも言えることだと思うのですが、最初は聴き慣れない言葉や意味の分からない文章だらけで、脳が拒否反応を示すんですよね。
今回の記事では、辛い試験勉強期間をTwitterを上手に活用することで乗り切る方法を、柴ゆきの実体験をもとにまとめて紹介します。
Contents
活用術①毎日つぶやいて試験勉強の習慣をつける!
試験勉強の基本は、勉強の習慣をつけることです。
習慣さえつけてしまえば、合格までの道のりの半分には到達したと言ってもいいくらい。
試験対策のアカウントでつぶやく。
これは、あとでも出てきますが情報収集などを行う場合に目的でアカウントを分けていた方が効率がいいため。
また、試験対策の情報収集をと思ってTwitter開いても、好きな芸能人の話題とかどうでもいいニュースが出てきたら、そっちに時間を意識を取られてしまいもったいないですよね。
試験用アカウントでは、試験のこと中心につぶやく。
フォローするのも、同じ目的をもつアカウントに絞ると、それだけでモチベーションが上がります。
勉強の成果をとにかく毎日つぶやくする。
なんなら、「今日は1問しか解けなかった。」みたいな内容でもいいです。
✏️今日の積み上げ📚
⭐️「いじめ防止対策推進法」についてまとめ
⭐️錐体外路症状について復習
⭐️公認心理師法確認薬&副作用についてはそのうちしっかりまとめたい🤤#公認心理師 #試験勉強 pic.twitter.com/vLlhZLpPxu
— ろん🌸公認心理師📚 (@ronron_yamaron) March 3, 2021
序盤の目標は「毎日なんでもいいから勉強をする」こと。
1問でも、1ページでも、なんなら1分でもいいんです。
「ちょっとでもやった」という事実が大事。
つぶやくことで得られるメリット
TwitterにせよInstagramなどのSNSにせよ、活用するならばそこでの交流も大事にしたいところ。
①コメントがもらえる。
これが目的にはなってはいけないのですが、励ましや共感のコメントがもらえることには大きな意義があります。
わたし自身、『自分もがんばります!』とか『わたしも同じところで間違えます』などのコメントに何度励まされたことか分かりません。
②つぶやく習慣=勉強する習慣になる
コメントに励まされたり、鼓舞されたりしながら日々を過ごしていくうちに気付くことがあります。
最初の頃は、Twitterでつぶやくために「何か勉強を!」と思っていましたが(笑)、いつの間にかその関係性が変わっていたのです。
そうなってくると、勉強はしてもつぶやくのを忘れている日もあったりなんかして、すっかり勉強することが習慣になっていたことに気づきました。
活用術②成果を分析しながらつぶやく!!
そうすることで、Twitterが記録の役割も果たしてくれるのです。
問題集を解いて正答率をつぶやく。
わたしは1つの問題集を3回は解くようにしていました。
なので、1周するごとに、分野別の正答率を計算し毎回つぶやいていました。
そうなんですよね。
初見の問題集の正答率って、びっくりするくらい悪いんですよ。
50%にも届かないときとかあったんですけど、もうそれは、今後の成長に期待大ってことで。
さて、自分への戒めのために…🤤
総ざらい360📗の1巡目の結果でございます。
肢別ドリルで『法律系好きかもー!!』と思えたのにこの有様(笑)
さらっと復習して、2巡目に入ろうと思います_(:3 」∠)_#公認心理師試験 #試験勉強 pic.twitter.com/3HqK40LhmA
— ろん🌸公認心理師📚 (@ronron_yamaron) August 14, 2021
いいんです!
2周目、3周目で上がればいいし、なんなら試験までに分かるようになればいいわけだから!!
今後の勉強計画をつぶやく。
問題集を解いた感覚や、解いた結果わかった「強み」や「弱点」。
弱点を克服するために、今後どんな勉強をするかなどを考察してつぶやいていました。
✏️最後の肢別ドリル1巡目📚
1巡目終わりました✨✨
関係行政論総活すると…
◆111/141…正答率78%明日からは、間違えた問題を中心に復習しようかな🤤✨#公認心理師試験 #試験勉強 pic.twitter.com/ZxnQKzWLux
— ろん🌸公認心理師📚 (@ronron_yamaron) May 26, 2021
『言ったからには、やらなきゃ!』みたいな気持ちもあったかもしれないし、自分で自分の方向性を確認するためにやっていたような気もします。
活用術③情報収集のために活用する!!!
Twitterはかなり鮮度の高い情報が拾える場所だな、という感じ。
その分流れていくのも早いんですが。
公式からの情報をいち早くキャッチできる!
公式がTwitterアカウントを持っていない場合でも、誰か『公式が情報を更新した』という情報をつぶやいてくれることがあるので、効率よく情報を拾うことができます。
公式がそんなに頻繁に更新しない場合、チェックが疎かになることってあると思うんですが。
わたしも、フォロワーさんのつぶやきで情報の取り損ないがなく助けられました。
勉強会や模試の情報をキャッチできる!
勉強会については活用しなかったので分かりませんが、予備校等が主宰するオンライン勉強会などが行われていたようです。
社会人の試験勉強は、なにかと孤独がつきまとうものですが、リアルタイムの交流を通してモチベーションアップを図るのも、人によっては合っているのかもしれません。
模試については、いろんな情報を見比べて1つだけ模試を受けました。
Twitterには、どの予備校の模試がどうだとか、難易度がどうとか、出題形式どうとか、いろいろな情報が上がっていました。
コロナの影響で自宅受験ではありましたが、完全に初見の問題に触れることは、心構えのひとつとして大切だと思いました。
試験勉強のお役立ち情報もキャッチできる!
自分用に作ったゴロ合わせをツイートしてくれる人や、役に立ったYouTube動画を紹介してくれる人、試験当日のお役立ちグッズを紹介してくれる人…
わたしは…愚直に勉強の成果をツイートするくらいでしたが、それでも『勉強の方法を真似してます。』とか『成果報告励みになります。」とか、コメントをいただくことが多かったので、役立ててた部分もあったのではと思います。推測ですが。笑
📗総ざらい3巡目終了!!
◆人体の構造/精神疾患
☞70/70…全問正解💯◆事例問題
☞38/38…全問正解💯目標だった3巡を終えたので、赤本に帰ってみようと思います✨
ぷひー📗手強かった…😅💦#公認心理師試験 #試験勉強 pic.twitter.com/UJuFwNevtE
— ろん🌸公認心理師📚 (@ronron_yamaron) September 2, 2021
活用術④Twitterはツールであるということを忘れない!
試験勉強では『○○をやったから絶対受かる!』みたいな方法は存在しません。
あたりまえですが。
情報におどらされない。正しく活用すべし。
いうまでもなくネットには情報があふれかえっています。
何を選ぶか、そして何を信じるか、は個人の最良に委ねられていますよね。
そう言った意味で、大切な情報は必ず公式で確認をする。必要ない情報はミュートするなどの方法をとることも必要。
Twitterでの繋がりは、心の拠り所にもなる。
孤独な試験勉強期間をTwitter上で共に乗り換えてきたフォロワーさんたちには、『同志』という連帯感が生まれました。
励まし合ったり、教え合ったり、たくさんの方と繋がることができ、試験当日は『わたしはひとりじゃない!』『みんなそれぞれの地で闘ってるんだ!』と心強くも思いました。
ほんとにそうです…(笑)
Twitterでの繋がりがなかったら、勉強を習慣にすることもできず、わたしの試験勉強は暗礁に乗り上げていたことと思います。
ほんと、ありがたかったなぁ…。
これから試験勉強に取り組まれる予定の方も、勉強がうまく進まない方も、ぜひTwitterを活用して、充実した試験勉強ライフを送っていただきたいと思います!
◇柴ゆきのつぶやき◇
SNSについてはいろんな評価が分かれると思いますが、ブログ内でも述べているようにひとつのツールであることを理解した上で、正しく付き合えば強い味方になってくれます。要は使い様!わたしはTwitter大好きです(*^^*)