そりゃぁ、そうですとも。
なんてったって、○年ぶりの新規投稿。よくぞここまで放置したもんだ。
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公認心理師試験ってなあに?

◇公認心理師◇
*2015年9月9日に公認心理師法が成立。
2017年9月15日に同法が施行。心理職においては国内初となる国家資格。
国内初となる心理職の国家資格。わたしにとっては初挑戦となる国家資格でした。
- 心理に関する支援を要する者の心理状態の観察、その結果の分析
- 心理に関する支援を要する者に対する、その心理に関する相談及び助言、指導その他の援助
- 心理に関する支援を要する者の関係者に対する相談及び助言、指導その他の援助
- 心の健康に関する知識の普及を図るための教育及び情報の提供
─引用:厚生労働省/公認心理師
なんで受けようと思ったの?
理由①心理系の資格が欲しかった。
大学では、教育学部で心理学専修コースに在籍していました。
本当だったら、そのまま人文系心理の大学院に行って、臨床心理士の資格を取るつもりだったのです。
多分別記事できちんと書きます。
いろいろあって、大学3年の夏までは大学院進学を見据えて試験勉強なんかもしていたのですが、教育実習が終わった秋以降に路線変更。
教員の道を進むことになります。
理由②「心理学勉強しましたよ。」って証しが欲しかった。
今現在、資格なしでも「心理」と名の付くの仕事はできているのですが、いつも劣等感というか、一種の申し訳なさがついて回っていました。
大事なのは資格そのものではないことは分かっていますが、『ひととおり勉強しましたよ。』っていう証明できるものは、あった方がいいなあと。
理由③第5回の試験までしか受験資格がない。
2017年に施行された新しい資格なので、5年間は移行期間という形が取られていました。
わたしは、心理系大学院を出ているわけでも、臨床心理士の資格を持っているわけでもないのですが、文部科学省や厚生労働省が想定している施設での実務経験が受験資格となる『現任者(いわゆるGルート)』としての受験が可能でした。
第5回よりあとは、臨床心理士のように指定大学院を出ていることが受験の要件になってきます。
気づいた時点で、あと2回のチャンスだったわけです。
受験までの道のり
受験対策は約1年ちょっとでしょうか…。
受験を決めてからも、いくつかの関門がありました。
①現任者講習を受けなければならない。
「受けよう!」と思ってすぐに受けられるわけではないんですね。
わたしは2020年の10月〜12月の現任者講習を受けることで、受験資格を得ました。
コロナ禍だったため、講習はオンラインでした。
全部終わったと思ったら、なぜだか視聴時間が足りなくて補講を受けるという…なんとも笑えない事態もありましたが(笑)
②実務経験証明書を書いてもらわなければならない。
わたしの場合、学校勤務時代の実務経験証明書が必要でした。
退職して数年…。
必要に迫られているとは言え、辞めた職場と連絡を取り合うのはそれなりのエネルギーが必要でした。
③受験資格があるのか不明のままの受験勉強
うーん。
今、思い返してみても、これがいちばんしんどいですよね。
幾度発狂しそうになったことか。
結局試験の3週間前に、ちゃんと手元に受験票が届くまでは、自分が現任者として受験できるのかどうかが分からないわけです。
すごいシステム。
ちなみに、『受験資格なし』と判断された場合、受験票ではなくペライチの紙が封書で届くとか届かないとか…。
ともあれ、ちゃんと届いたときには別の意味で手汗が止まらなかったんですけどね。
受験を終えて
朝の時間、バスの待ち時間、夕飯までのスキマ時間、寝るまでの時間…
一日のうち、どこで試験勉強をするか。
ここ半年くらいは、そのことばっかり考えていました。
受験勉強のペースメイクやモチベアップに欠かせなかったのがTwitterでした。
もちろん情報収集にも。
この辺も別記事でまとめたいところ。

↑これは受験会場だった九州産業大学の鯉。
なにはともあれ、ひと段落。
少しずつブログやイラストなども再開していきたいと思っています。
資格も取ってから(取れたらね!)がスタートだと思っているので、そちらの方も新しいチャレンジをしていく予定です。
◆柴ゆきのつぶやき◆
ブログ…。楽しい…!!!!\(^o^)/