教員生活

【成績処理】ここが無駄だよ学級事務!②【通知表】

柴ゆき
柴ゆき
こんにちは!無駄だらけの学級事務をいかに捌くか試行錯誤した結果、事務能力が飛躍的に向上した「柴ゆき」こと、柴田ゆき野です!

 

教員、辞めましたけど。

 

その事務能力は、現在の職場でも遺憾無く発揮され、重宝がられておりますので、決して8年間の教員生活は無駄ではありませんでした。

授業準備とか、子どもの対応とかに時間をあてるためには、無駄な事務処理にかかる時間を短くするしかありませんでしたので、その辺めちゃくちゃ頑張りました。

「無駄な事務処理自体を無くす」ことは、現職時代にはできませんでしたので、今、こうして「現場の無駄」を訴え、世に広めていこうとしている次第です。

今回は、学級事務の無駄の第2弾!今回扱うテーマは、通知表など成績処理の無駄です!

 

異動したて教員を陥れる罠!〜学校ごとに成績処理ソフトが違う‼︎〜

ケロさん
ケロさん
基本的なところで、成績処理ソフトって何?
柴ゆき
柴ゆき
テストの集計をして、通知表に必要な評価評定を出してくれるソフトのことだよ。平常点とか、ミニテストとかの結果も入れて、総合的に成績を出してくれるの。

私が使ったのはことがあるのは、「ひまわり先生」と「スズキ校務」です。

ソフトが違うということは、当然扱い方も違います。

異動してきた先生は通知表の時期になると四苦八苦して、パソコン画面とソフトの扱いに詳しい同僚の間を行ったり来たり…というのが、恒例の風景でした。

きちんと手順を踏まないと、平常点が反映されていなかったり、初期設定のままで異様に高い(低い)成績が出てしまったりと、通知表作成に至る道のりの長いこと長いこと…。

学校によっては、独自にエクセルで数式を組んで、成績処理に使っているという話も聞きます。

そうなってくると、仕組みが分かっている人がいなくなってしまうと、何らかのバグが起こってしまったときに、誰も対処できず、仕事もストップ…なんてことになり兼ねません。

 

なぜ、県や自治体で成績処理ソフトを統一しないのでしょうか。

異動するたびに、新しく使い方を覚えないといけないのは、時間の無駄でしかなく、ストレスしか与えません。

 

デメリットしかないので、教職員の負担感軽減に本腰を入れるのなら、一刻も早く成績処理ソフトの統一をすべきだと思います。

 

通知表できたけど印刷順番待ち‼︎ そうだ、休日出勤すればいいんだ(涙)!

柴ゆき
柴ゆき
最初の学校は、教員40人に対してプリンタが1台しかなくて(笑)締め切り間際は印刷が殺到するから…。
ケロさん
ケロさん
で、人がいない休日出勤をすることになると…。
柴ゆき
柴ゆき
成績関連は持って帰られないからね。

 

成績処理ソフトは、学校のパソコンに入っていますし、基本成績関連のモノは学校から持ち出しません。

なので、通知表などの作成は必然的に学校で行うことになります。

2校目は、20人くらいにつき1台でしたので、学校や自治体によって違うのでしょうが、学校ほどハード面が遅れてる環境って他にあるのかな、と思うくらいです。

初任校は、パソコンすら1人に1台支給されず、4人で2台という悲惨な状況(笑)

当然、みんな自分のパソコン持って来ていましたが、それは時間割とか学級だよりを作るためのもの。

 

成績処理は学校のパソコンでしか出来ないんですよね。

 

どちらにせよ、成績関連の学級事務は学校でしか出来ないんです。

少し話がそれましたが、いざデータが出来上がっても、印刷ができない状況がしばしばあるわけですね。

で、まぁ大体そういう時にプリンタの不具合って起こるんですよ。

土日出勤して、結果プリンタ不具合で印刷できずって…最悪ですね(笑)

 

2学期制の落とし穴。通知表は2回だけれども…。

柴ゆき
柴ゆき
私は、初任校が2学期制で、次の勤務校が3学期制だったんだけど…。
ケロさん
ケロさん
2学期制ということは、通知表は2回ってことだよね?
柴ゆき
柴ゆき
そう…。なんだけど、そうでもない。笑
ケロさん
ケロさん
えぇ?どういうことさ??

 

確かに、2学期制の場合、通知表は2回でした。

しかし、夏休みの前と、冬休みの前に、テストの結果をまとめ、グラフ化したプリントを印刷し配っていたのです。

成績を出すこと自体はそんな面倒ではありません。

きちんと、テスト結果を集計ソフトに入れさえすればいいのですから。

しかし上述したように、同じタイミングでプリントアウトが殺到するのです。

さらに、プリントしたものを児童個人のクリアファイルに入れ込むという作業が必要でした。

1人の児童につき、2枚ずつありましたから、30人学級だと60枚ですね。

ファイルに入れることなんて、誰にでもできる、単調な作業です。

しかし、確実に時間が奪われる作業でもありました。

テスト結果なんて、毎回子どもにテストそのものを返して入ればいいと思います。

模試の結果でもあるまいし。

正直、時間も、紙も無駄だと思います。

サンプルが少ないので、2学期制のすべての学校が、そんな無駄をしているわけではないと思いますが…実態はどうなんでしょうね。

 

無駄をなくさずに、働き方改革はありえない。

今、教員の世界にも働き方改革の手が入ろうとしています。

教員辞めた私ではありますが、この動きは気になっています。

しかし、なにやら変な方向に向かいつつあるようで、不安しかありません。

教員の仕事の中身を変えずに、年間を通した勤務時間の割り振りでどうにかしようとしているからです。

 

真面目に頑張っている先生たちが、これ以上つぶれてしまわないように…。

これ以上、教員志望者が減りませんように…。

本来、とても魅力ある仕事だと思うので、その魅力が十分生かされる職場になるといいなぁと思っています。^ ^

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

 

◇柴ゆきのつぶやき◇

学級事務の仕事は、いつやるかというと、子どもが帰った後です。そして大体その時間というのは、勤務時間も終了間際だったりします。中学校では空き時間があり、その時間にテストの採点やその他の事務をやる時間がある所もある(ない所はない:笑)らしいですが、基本小学校の先生に空き時間てないんですよ。学校の業務を成り立たせるのに必要な仕事なら、勤務時間内にその時間をとって欲しいものですが、それも叶わないんですよね…。働き方改革なら、この辺にメス入れなきゃ結局何も変わらないと思うんですが。